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 施設賃貸、大阪圏苦戦 一五不動産情報サービス調べ
 一五不動産情報サービスは11月22日、物流施設の賃貸マーケットに関する調査結果(10年10月期)を発表した。

 東京圏の空室率は9.0%で、前期(同7月)の9.5%から0.5ポイントの低下。空室率の改善は5期連続。募集賃料水準は坪3990円で、前期から同10円(0.3%)のマイナス。需給環境は緩やかに改善しているが、募集賃料水準はほぼ横ばいとの結果が出た。

 大阪圏の空室率は6.7%で、前期の7.0%から0.3ポイント改善。新規物件が満室で稼働したことで需給改善につながったが、賃貸マーケットには停滞感が漂っているという。募集賃料水準は同3330円。前期から160円(4.6%)の大幅な下落となった。

(10/12/24)


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