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 全ト協 「Gマーク」4200事業所を認定
 全国貨物運送事業適正化実施機関である全ト協(中西英一郎会長)はこのほど、2009年度の「安全性優良(Gマーク認定)事業所」として4200事業所を認定。



 内訳は新規申請2370事業所、更新申請1830事業所。2007、2008年度認定の8990事業所と合わせてGマーク認定事業所は、全国のトラック運送事業所の15.2%に相当する1万3190事業所となった。

 今回の認定有効期間は、1月から11年12月31日までの2年間(初回更新の場合は3年間)で、認定事業所は認定証の交付を受けるとともに、認定マーク(Gマーク)および認定ステッカーを「安全性優良事業所」の証として使用することが認められる。  

 2009年度は、7月1日から14日までの2週間、事業所からの申請を受け付け、資格要件などをクリアした4540事業所の申請を受理。このうち新規申請は2649事業所、更新申請は1891事業所。申請後に取り下げたのは65件だった。内訳は自己都合30件、認定事業所の重複11件、営業所の廃止・合併10件、事故惹起7件、申請要件抵触4件、社保未加入・対応困難2件、行政処分受けた1件。

  全ト協適正化事業部では「今後も地方適正化実施機関(各ト協)と連携しながら広報活動に力を入れ、認知度アップを図っていく」と説明。一般向けとして高速道路のSA、PAに年間を通じてポスターを掲示するほか、ノベルティグッズの配布も検討していくという。

(10/01/08)

<記事提供:物流ウィークリー


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