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 セイノーHD 西濃通運を完全子会社化
 セイノーホールディングス(田口義隆社長、岐阜県大垣市)は4日に開いた取締役会で、連結子会社の西濃通運(柳迫茂矢社長、同市)を株式交換により完全子会社することを決めた。

 セイノーHDは、01年に濃飛西濃運輸(同関市)など輸送事業3社、05年に岐阜日野自動車など4社、06年には北海道西濃運輸など2社を子会社化しており、資本関係をより強固にすることでグループ内の更なる結束力の強化と収益力の向上を図っている。

 10月1日に西濃通運株1株に対してセイノーHD株117.51株を割り当てる。セイノーは4日現在で西濃通運株52.5%を保有。株式交換のためセイノーが保有する自社株223万2690株を財団法人田口福寿会などの西濃通運株主に割当交付する。

 西濃通運は1950年設立で従業員数は141人。09年3月期の売上高は31億3100万円、営業利益1億700万円、経常利益1億3100万円、純利益6500万円。
                     (09/09/18)
<記事提供:物流ウィークリー


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