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 キャルシステム 日報入力の操作性向上
 トラック事業者向け運行管理システムを開発・販売するキャルシステムコンサルティング(稲葉允章社長、静岡県富士宮市)は4日から、「運びま専科Lite」の新バージョンを発売した。

 日報入力画面の操作性を向上させたほか、給油するごとに燃費を即座に把握できる機能を搭載。また、荷主ごとの売り上げ比較が可能になるなど、既存ユーザーの意見を反映させて、旧バージョンを大幅に改良した。価格は税別で運行管理が75万円、車両管理が65万円。

 新製品は「運びま専科Lite Ver.2」で、運転日報を入力することで請求書発行、経費管理などの業務全般を行うシステム化。給与・財務管理、デジタコ、ETCの各システムと連動できるのが特徴で、日報入力はマウスを使わず、電卓のような感覚で入力できる。

 画面は目に優しい色に改良し、タイヤとオイルの交換時期も日報画面で表示する。車両・運転者別の損益一覧表が簡単に作成でき、運送原価の「見える化」に貢献。請求書などの帳票類の印刷はすべてA4サイズ。

 未定運賃入力は、「運転日報明細」を見ながら連続で入力できるよう改良。オプションでグリーン経営認証に必要なデータの作成、改正省エネ法対策の報告書にも対応する。

 同社のHPは、http://www.hakobimasenka.jp/    

                    (08/08/15)
<記事提供:物流ウィークリー


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