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UCC上島珈琲 業務用卸の販売をUFに統合
 UCC上島珈琲(神戸市中央区)はこのほど、全国81か所の販売拠点と売上約326億円の業務用卸事業の販売機能のすべてを、子会社のユーシーシーフーヅ(=UF、東京都港区)に完全に統合すると発表。

 多様化する外食産業のニーズに柔軟に対応できる事業体制を確立するとともに、2008年3月期には売上高1000億円の業務用卸専業ナンバー1企業として、株式の公開も目指す。

 再編後の新UFは、業務用食品卸専業としては国内最大級。売上高874億円、販売拠点数96か所、従業員数1400人、約10万軒の得意先軒数を擁する規模となる予定。

 また、UCCではレギュラーコーヒーのナンバー1メーカーとして、「The Coffee Companyの実現」を企業理念として掲げ、マーケティングと生産機能の強化を図り、国内シェア30%を目指していく。

 UCCグループの中期目標は、2008年3月期に連結売上高3000億円、同経常利益100億円としている。

                         
(06/05/19)
<記事提供:物流ウィークリー


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