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 交通事故減少要因分析、トラックは減少傾向
 国交省はこのほど、自動車運送事業に係る交通事故要因分析検討会の平成22年度報告書をまとめた。

 22年中に発生した交通事故件数は72万5773件で、そのうち事業用自動車は5万1061件。17年から減少を続けている。

 交通事故の死者数は4914人で、事業用自動車は468人、同じく17年から減少を続けている。

 走行距離1億kmあたりの交通死亡事故件数の推移では、自動車全体とトラックの差は年々小さくなっており、自動車全体が0.51件で、トラックは0.52件とほぼ同水準だった。

 なお、事業用自動車については、「総合安全プラン2009」で平成30年までに人身事故件数並びに死者数を半減(3万件、250人)させる目標値が示されている。

 報告書ではこの他、社会的影響の大きい重大事故の要因分析として10事例を紹介している。

(11/08/05)



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