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 全ト協 安全性評価事業、7月1日から申請受付
 全国貨物自動車運送適正化事業実施機関である全ト協は、7月1日から14日(土・日曜日は除く)まで、11年度の「貨物自動車運送事業安全性評価事業」の申請を受け付ける。

 03年度にスタートし、本年度で9回目となるこの制度は、今年3月末現在、全国で1万5197事業所が「安全性優良事業所」(Gマーク認定事業所)に認定されている。

 認定を受けるには、地方ト協が5月16日から6月30日まで頒布する申請書類を入手し、申請する必要がある。申請資格は7月1日現在(1)事業開始後3年経過している(2)配置する事業用自動車は5台以上――が条件。

 申請が受理された後、安全性に対する法令の順守状況(40点)、事故や違反の状況(40点)、安全性に対する取り組みの積極性(20点)の3項目で評価され、100点満点中80点以上で、その他の認定要件もクリアすると「安全性優良事業所」として認定される。

 今回の事業による認定有効期間は12年1月1日から13年12月31日までの2年間。認定証の交付を受けた事業者は、認定マーク(Gマーク)、認定ステッカーの使用が可能。なお、今年度は東日本大震災で被災したGマーク事業所の更新手続きでは特例措置が設けられた。

(11/06/03)



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