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 プラウドが新サービス 要望に合う人材を紹介
 運転業務のアウトソーシングとドライバー人材業を手掛けるプラウド(石山光博社長、東京都千代田区)が、12月1日から新しい人材仲介システムを開始、1月1日から正式にサービス提供を展開する方針。

 この新紹介システムは、プラウドが求人企業から希望する人材の資格や条件を聞き、本来ならば求人企業が行う「募集広告の出稿・応募者の受付・書類選考・面接」などの作業をプラウドが代わりに実施、要望にあった人材を紹介するというもの。

 一般的な仲介業の場合、紹介した人材の想定年収の3割程度が手数料の相場だが、同社の「人材紹介」では紹介者一人に付き10万円から(所有資格などにより加算)の設定。同社では「ホワイトカラーの人材紹介では既にあるシステムだが、物流業界の現場の人材紹介では初めて」と説明。

 同様に、募集先からの要望を聞き、募集から一次面接、スキルチェック(運転職希望者)を行った上で、試用期間として雇用して貰う「職業紹介」システムもある。これは人材をフィルタリングする手数料(一人当たり3万円から)だけで、派遣契約同様に1日から月単位で契約、更新も可能。

 プラウドでは「一気に増車する場合などはこのシステムが良い。紹介した人材が良ければ、人材紹介に切り替えて無期限雇用することもできる」と話す。同社では6か月間で300社の利用を目指す。

(10/12/24)


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