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 SBSグループのエーマックス 3物流センター売却
 物流事業施設や不動産開発・提供など不動産ファンド事業を営むSBSグループのエーマックス(山本剛士社長、東京都墨田区)は1日、グループ内の物流センター3施設の売却契約を締結した。

 売却先は、シンガポール政府系リート会社のメープルツリー・ロジスティクス・トラストが日本国内で運営する会社で、売却物件と売却価格は、野田物流センター・48億円(土地2.4万平方m、延べ床面積3万6000平方m)、入間物流センター・34億円(同2万6000平方m、同2万6000平方m)、岩槻物流センター・価格未発表(同3万9000平方m、同2万8000平方m)。

 この売却で80億円の資金を回収し、最終利益5億円となる見込み。回収資金は有利子負債の返済に充て、経営重点施策である財務基盤の健全化を進めるとしている。

 SBSグループの基幹センターとして現在も使用している野田物流センターは、賃貸契約を締結して引き続き使用する。

(10/09/24)


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