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日野プロフィア 新長期規制に合わせて発売 
 日野自動車は大型トラック「日野プロフィア」を、平成17年(新長期)排出ガス規制に適合し、燃費性能も向上、あわせて安全性能など総合的に商品力を向上させ、2006年2月20日から発売を開始すると発表。

 新型「日野プロフィア」は、日野の高いエンジン開発技術により、先進のクリーンディーゼルシステム「DPR」をさらに進化させ、NOx(窒素酸化物)、PM(粒子状物質)を大幅に低減するなど、環境性能をより一層向上している。日野独自の「DPR」は、燃料(軽油)以外の充填材等が不要なためインフラによる制約を受けることがなく、ディーゼル車の使い勝手の良さを維持しつつ、環境性能を向上するシステム。

 また、車両重量も従来車同等に抑制しており、クラストップレベルの積載量を確保している。

 あわせて「京都議定書に基づく社会からのCO2排出量低減のニーズ」「顧客からの使用燃料の低減による経済性向上のニーズ」などにこたえるため、低燃費エンジンコンセプトに基づき開発した、直列6気筒ターボインタークーラー付きディーゼルエンジン「E13C」を搭載。低回転域から高トルクを発揮するこの新エンジンと、アクセル開度をコンピューター制御し無駄な燃料消費を抑制する「日野エコラン」、エンジンの燃費性能を最大限に引き出すセミオートマチックトランスミッション「Pro Shift(プロシフト)12」などとの相乗効果により、クラストップレベルの優れた燃費性能を確保し、環境性能と燃費性能を両立したトラックとなっている。  
                         
(05/12/22)
<記事提供:物流ウィークリー


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