ニュース




DHL 東京−上海直行便を開始 
 ディー・エイチ・エル (DHL)は、ノースウェスト航空が運航する東京(成田)―上海(浦東)直行便の利用を開始するとともに、上海にあるDHLの浦東ゲートウェイを拡張することで、同航路間の国際エクスプレスサービスを強化する。

 DHLが利用を開始する東京―上海直行便は、ノースウエスト航空が日曜・月曜を除く週5便で運航するもので、747−200貨物輸送機を採用。

 これにより、東京から上海へ、 また上海から東京へ向けた輸送時間の短縮が可能となり、翌日午前中配達のサービスが飛躍的に改善されることになる。

 今回、新たに拡張される浦東ゲートウェイは、中国の浦東国際空港内に位置。同社が中国に設置した4つの主要ゲートウェイの1つとして、北京、広州、深センを補完する役割を果たす。

 東京―上海直行便の利用開始により、中国東部の15都市(上海、蘇州、無錫、温州、揚州、崑山、常州、 杭州、寧波、南京、南通、金華、嘉興、合肥、紹興)で、国際エクスプレス便の発送から受け取りまでの時間が短縮される。

 なお、拡張された浦東ゲートウェイは、2006年8月の操業開始を予定している。  
                         
(05/12/22)
<記事提供:物流ウィークリー


バックナンバー

HOME会社概要サービス内容会員規約Q&Aお問合せ
お申し込みリンク集最新ニュースプライバシーポリシー