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バンテック　代取２人体制で臨む

バンテックは１日の取締役会で、代表取締役の異動と組織変更を決議。４月１日付で篠田紘明代表取締役会長が取締役相談役に、小山彰取締役執行役員（写真）が新たに代表取締役専務執行役員に異動する。 　 　現職を継続する山田敏晴代表取締役社長と併せて同社の代表取締役は２人になる。 　同社は０９年から、一層の経営体制強化・充実を図るとして、篠田会長と山田社長の代表取締役２人体制となっていた。篠田氏は６月開催の株主総会で相談役に就く予定。 　 　新たに代表取締役専務執行役員となる小山氏は、神奈川県出身の１９４９年生まれ。日産自動車執行役員ＳＣＭ本部長を経てバンテックに入社、常務執行役員自動車物流事業本部長などを経て昨年４月から同社取締役専務執行役員。今回の異動について同社は「代表取締役の若返りを図った」としている。 　 　業務効率化を目的とする組織変更では、総務部と人事部は総務・人事部とし、安全・環境部は廃止し環境保全業務をＣＳＲ部に、安全対策業務を総務・人事部にそれぞれ移管。また、流通サービス事業本部は流通サービス事業部とする。自動車事業本部海運業務部は廃止し、海上業務をフォワーディング事業本部海上部に集約する。 （10/03/19） ＜記事提供：物流ウィークリー＞

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