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センコー ゼビオの物流業務を一括受託
 センコーはこのほど、ゼビオの物流業務全般を一括で引き受け、第1弾として1月21日から福島県本宮市の福島流通センターでDC業務(保管・入出庫業務)を開始したと発表した。同社子会社で3PL事業を手掛けるロジ・ソリューションが運営と管理を行う。  

 センコーは流通分野の物流引き受けを積極的に拡大しており、顧客ニーズの多様化・高度化に対応するため、サプライチェーン全体の効率化・最適化に取り組んでいる。特に物流のアウトソーシングや3PLの対応については、顧客への物流提案から業務請負まで対応している。  

 今回の物流業務一括引き受けは、大手スポーツ専門店チェーンのゼビオへのロジスティクス構造改革に対応した提案内容が評価されたもの。1月のDC業務を皮切りに5月にはTC業務(仕分け・配送業務)を開始し、物流業務全体の効率化に取り組む。  

 また、ゼビオの輸入関連物流業務、さらにヴィクトリアをはじめとしたゼビオグループ各社の物流業務まで引き受けることで、ゼビオグループ全体の効率化を進めていく。  

 福島流通センターはゼビオ所有の物流センターで、ここにセンコーの最新倉庫管理システムを導入し、倉庫内のロケーション管理や作業管理を行い、入出庫・在庫管理の精度向上と作業効率の向上を図るとしている。

(10/03/19)

<記事提供:物流ウィークリー


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