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トナミHD 第一倉庫を子会社化
 トナミホールディングス(綿貫勝介社長、富山県高岡市)は18日、第一倉庫(長谷川真登社長、名古屋市港区)が発行する1万9700株を取得して連結子会社化することを決議し、株式譲渡契約を締結したと発表した。  

 同社グループは平成20年4月にスタートした「第18次中期経営3か年計画」で、高収益体質の成長企業をめざすため3PL事業の拡大強化に取り組んでおり、第一倉庫の子会社化はその一環。「第一倉庫との相乗効果によって3PL事業の競争力拡大を図り、企業価値向上に努めていきたい」としている。  

 第一倉庫は昭和39年に設立。普通・冷蔵・低温保管などを手がける。資本金1億円、従業員48人で、年商はおよそ8億円。  

 また同日、トナミホールディングスの中核事業子会社であるトナミ運輸が中心となって、タイに現地法人を設立した。 法人名は「トナミ タイランド カンパニーリミテッド」。日本人1人、ローカルスタッフ4人体制で現地企業などへの投資業務および物流コンサルタント業務を行うほか、資本提携や業務提携により、タイ市場での事業展開を促進していく方針。

(10/01/29)

<記事提供:物流ウィークリー


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