DMEトラック 世界初の公道走行開始 | |
JFEホールディングスや伊藤忠エネクス、日本通運、神奈川県などが参加する京浜臨海部DME普及モデル事業実行委員会は11月29日、クレーン付きDME(ジメチルエーテル)トラックについて国交省大臣から試験自動車としての認定を受け、ナンバープレートを取得、公道走行を開始した。 DME自動車としては世界で初めて、業務用として公道走行をすることが可能となった。DMEはディーゼルエンジンに適したクリーン燃料といわれており、軽油と比較して排ガス中のPMとNOx、燃焼中の二酸化炭素量を大幅に削減させる。 同DMEトラックは現在、JFEステール東日本製鉄所の構内において鋼材配送ロープの回収車として実証試験走行を実施している。今後、公道による実用性の実証と、実用化に向けたデータ取得を行っていく方針。JFEホールディングスでは「2010年から15年の実用開始を目標にしている。今回、ナンバープレートを取得したのは3.5トン車1台で、今後の増車計画や実験計画については未定」としている。 (05/12/02) <記事提供:物流ウィークリー> |
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