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 前原大臣 「拠点港湾化で荷物の奪還へ」 
 前原誠司国土交通大臣が2010年新春インタビューとして会見を開催。新年の抱負として「有言実行」をあげ、「決められたことはきっちりと実行していきたい」と語った。

 具体的には関西空港の利用活性化、羽田空港の国際・ハブ化で「港湾整備予算は減るが、スーパー中枢港湾に関しては拠点港湾化を進め、空港同様に国際競争力の回復を図り、荷物の奪還を果たしていく」と説明。最も注力する観光に関しても、海外観光客数増加のほか、国内でも他の省庁と連携して休日を地域別によってずらし、休日の平準化を社会実験として実施する考えを述べた。  

 最後に「2011年こそ特別会計を見直す。空港の着陸料や港湾の使用料は引き下げるよう見直し、国際競争ができる環境を確保する。競争力強化と内需主導で経済回復をめざす」と語った。
(10/01/08)

<記事提供:物流ウィークリー


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