佐川急便 集配トラックに再生タイヤ導入 | |
佐川急便は17日、環境保全活動の一環として集配トラックに再生タイヤ(リトレッドタイヤ)を導入することを発表した。 再生タイヤとは摩耗したタイヤを選別・加工して新品同様に再生したもの。新品に比べ製造に必要な石油を約68%削減できる。 同社は昨年9月、安全性を確認するために関東圏内の営業店で、2tトラックに再生タイヤを装着して走行実験を行っている。新品タイヤと遜色なく使用できると判断し21日から関東圏内で、2010年3月21日から全国の2tトラック(1万5000台)に順次導入していく。 同社は昨年度、2tトラックのタイヤ1万1000本を新品に交換しているが、再生率を約45%とすると年間約4950本が再生タイヤで運用できるという。 (09/09/25) <記事提供:物流ウィークリー> |
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