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 ハマキョウレックス 3PL好調、営業利益6%
 ハマキョウレックス(後藤光明社長、静岡県浜松市南区)が7月30日発表した09年4-6月期の連結決算は、売上高189億700万円(前年同期比6.8%減)、営業利益11億6100万円(同6.6%増)、経常利益11億4400万円(同0.8%増)、純利益5億800万円(9.6%減)で減収増益となった。

 セグメント別では、物流センター事業が売上高93億5000万円(前年同期比4.3%増)、営業利益11億9500万円(同25.2%増)と好調。物流センターの総数は新規受託による増加と既存センター集約で横ばいの55となった。

 一方の貨物自動車運送事業は、売上高95億5700万円(同15.5%減)で3400万円の赤字(前年同期は1億3400万円の黒字)と低調。連結子会社の近物レックス(小中章義社長、同県駿東郡清水町)の売上高が不況の影響で前年同期比13億9900万円減少した。

 同事業の収益確保に向けた取り組みとして、近物レックスがハマキョウレックスとの共同営業を実施。両社間の取引も前年度は月額4000万円だったが、今期に入り5000万円に増加。今後も継続して取引拡大に取り組み、月額1億円まで引き上げる。

 10年3月期通期は売上高810億円(前年同期比2.3%増)、営業利益47億円(同14.4%増)、経常利益45億円(同14%増)、純利益21億円(同25.4%増)を見込んでいる。
                     (09/08/21)
<記事提供:物流ウィークリー


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