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 中部国際空港税関 貨物取扱量が前年比半減
 名古屋税関中部空港税関支署が4月24日に発表した3月の中部空港貨物取扱量は、輸出入を合わせた総取扱量が7815tで前年同月比48.7%減と、ほぼ半減していることがわかった。

 開港以来、過去最低となった1月の5853tを上回ったものの、製造業の業績低迷で厳しい状況が続いている。輸出は3459t(前年同月比57.1%減)、輸入は4356t(同39.3%減)。

 就航する貨物便の採算が悪化しており、中部空港の競争力低下が懸念されている。09年度も貨物量の大幅な回復は困難とみられており、乗り入れ路線を維持できるかが、大きな課題となっている。                 
                     (09/05/08)

<記事提供:物流ウィークリー


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