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凸版印刷 滝野物流センターを竣工 
 凸版印刷(東京都千代田区)の物流部門全般を担当する凸版物流(同北区)はこのほど、滝野物流センター(兵庫県滝野町)を竣工し、稼働を開始した。敷地面積2万1800平方メートル、鉄骨造3階建てで、自動ラック装置を3基設置している。収容量は9000パレット、デリバリー能力は1日820パレット。投資総額は8億円。

 同センターは、凸版印刷滝野工場群の敷地内にあり、同工場が生産する商業印刷物や包装パッケージ、証券・カードの物流全般を担当する。特に、食品パッケージ製品を大量に取り扱うことから、ほこり・ちりの吹き込みや虫の侵入を防止するため、荷物の出し入れ口を二重シャッター化したほか、室温を常に25度に一定化している。今後、関西地区の物流の中心拠点として活動し、ISO9001、14001も取得していくとしている。     
                         
(05/11/01)
<記事提供:物流ウィークリー


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