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 SBSHD メール便事業から撤退
 SBSホールディングス(鎌田正彦社長、東京都墨田区)は3月31日、連結子会社のSBSポストウェイ(芝宏康社長、同)の全株式を、ファンド事業を展開するJBFパートナーズ(河野芳隆・杉野泰治社長、同千代田区)に譲渡し、メール便サービス事業から撤退すると発表した。

 SBSポストウェイは「SBSメール便」としてサービスを展開。売上高83億7800万円とメール便市場で第4位の規模を誇っていたが、同グループの経営資源を3PL事業など企業間物流に集中させるため、BtoC業態の同社とのシナジー発揮が大きく見込めないと判断した。

 今年度第2四半期から連結業績をはずれるため、同グループとして売上高約60億円の減少を見込んでいる。収益に及ぼす影響は軽微なため、業績予想に変更はない。

 なお、SBSポストウェイとの業務関係は今後も継続し、同グループが受託しているメール便サービスはこれまで通り提供していく。

                    (09/04/03)
<記事提供:物流ウィークリー


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