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 交通需要推計 見通しを13%下方修正
 国交省はこのほど、交通需要推計を正式に発表。2020年、30年の見通しを、いずれも前回予測(02年)から約13%下方修正した。

 今後5年間の道路整備中期計画の骨子には、コスト削減と地域の実情に合わせた道路整備を盛り込んだが、需要予測の大幅な見直しで、道路建設の圧縮が迫られるのは必至とされる。
 需要予測は全国の車の総台数に走行距離をかけた「台キロ」で表示。前回は20年代まで増え続けると推計したが、今回はおおむね横ばいで推移する前提で、30年の交通量を7490億台キロに引き下げた。人口減などで07年度、初めて全国の自動車保有台数が減少したことが要因。
                    (08/12/05)
<記事提供:物流ウィークリー


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