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 日本能率協会 荷捌き駐車対策の実証実験
 都市内物流効率化推進協議会(山本雄吾座長)で、日本能率協会が荷捌き駐車対策について来年1月16日から2月13日まで実証実験(午前8時から午後8時まで)を行うことを提案。

 有料道路外での駐車空間確保による走行路外駐車場を利用した実験と貨物専用パーキングメーターを利用した実験を行う。交通渋滞対策、環境対策、交通安全対策、集配負荷対策の4項目を検証する。

 特に集配負荷対策が重要として、集配環境活動による事業者・ドライバーの負荷、経済負荷の発生、横持ち距離の最小化、同乗者の削減を実施していく。施設調査では主要ビル管理者にアンケートを行う。調査対象とした道路上、借り上げ駐車場に調査員を配置し、基本的に目視による観測も実施する。

 短期施策として路外駐車施設・空間を確保し、タイムシェアリングによる貨物集配を分散化。中長期施策として共同集配、コインパーキングの整備、増改築に伴う付置義務駐車場・荷捌き場を整備していく。
                    (08/11/28)
<記事提供:物流ウィークリー


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