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 SGHD 中国人研修生を受け入れ
 SGホールディングス(栗和田榮一会長兼社長、京都市南区)はこのほど、グループ外郭団体である佐川国際経済協力会(村岡久平理事長、東京都中央区)が「佐川日中友好車両整備技術研修」を開講したと発表。

 第19回となる今年度は、中国西部開発地区・青海省西寧市から派遣された6人の中国人研修生を受け入れ、まず中国・上海で8月18日から2週間、車両構造などの基礎研修を実施。9月5日からはいすゞ自動車、日産ディーゼル工業、佐川ギャラクシーモータースの協力の下、日本での本格的な実務研修がスタートした。

 今後2か月間、エンジンや電機装置、電力伝達装置、ブレーキなどの構造について受講し、実習する。さらに、実務研修および外部機関の視察プログラムを通じて車両整備業務全般の包括的習得を図り、10月30日に帰国する予定という。

 同財団は、87年から日本での「車両整備技術研修」を実施し、今年度までに計108人の研修生を迎え入れている。また、01年からは中国国内での「車両整備技術研修」(同計59人)と併せて、現在の研修制度を運用している。

 (写真) 開講式で制服を受け取る研修生団長(左)と佐川ギャラクシーモータースの谷本育夫社長
                    (08/09/19)
<記事提供:物流ウィークリー


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