ニュース





 富士通テン ドラレコでエコ運転を支援
 トラック運送業界で普及が拡大しているドライブレコーダー。富士通テンの業務用ドライブレコーダー「OBVIOUS(アヴィアス)レコーダー」は、ドライバーの安全運転意識の向上が図れ、急加速・急発進などを抑制して燃費改善にも貢献するとともに、事故原因の早急な把握が可能となるとして多くの支持を集め、07年度の販売台数は前年度比2倍を超えたという。

 水平131度、垂直96度、対角167度という広範囲撮影が可能なカメラは、最大3台まで接続可能(同時撮影は2台まで)。さらに、ドライバーの声や接触音といった音声も記録でき、より正確で詳細な分析ができる。また、大型車特有の車体の揺れによる不要データの記録を抑制する記録トリガや、急加速や速度超過を警告するブザーなど運送事業者に適した機能を備え、リアルタイムで危険運転を注意する。

 オプションのエコドライブ支援ソフトで、ドライバーの長時間アイドリングや速度超過・急加速の回数や時間などを総合的に判断し、ひと目でわかる「エコ運転率」を表示。安全運転、環境保全を考えた運転意識の向上が図れるほか、運転傾向を詳細に分析できる。

 単機能(画像記録のみ)と高機能2タイプの、3タイプから選べる。高機能タイプはEMS普及事業の補助対象機器であり、トラック協会などの助成措置の活用で導入コストを抑えることも可能。

 問い合わせは、電話03(5330)6419番(情報通信システム事業部)。HPは、http://www.fujitsu-ten.co.jp/
                    (08/09/05)
<記事提供:物流ウィークリー


バックナンバー

HOME会社概要サービス内容会員規約Q&Aお問合せ
お申し込みリンク集最新ニュースプライバシーポリシー