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 東日製作所 トルク講習で事故を減少
 トルク機器の専門メーカーの東日製作所は1日、トルク講習会を開催。現場でトルク機器を使用する作業者や管理者が参加した。

 相次ぐ大型車両の脱輪事故の原因として、整備不良が指摘されている。講習では、「タイヤのボルトが適正値以上の締め付けトルクで締め付けるケースが多い」とし、正しい使い方などを説明した。

 タイヤを締め付ける場合、「インパクトレンチだけで締め付けると過剰締め付け」となり、「ボルトや被締付体の破損などにつながる」と指摘。本来は「インパクトレンチでナットが回るくらいの余裕を持って仮締めした後、トルクレンチでトルク規定値に増し締めすることが重要」という。

 同社では年間70回以上、トルク講習会を開催している。詳細は同社HP、http://tohnichi.jp/index.html    

                    (08/08/08)
<記事提供:物流ウィークリー


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