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 東海電子 飲酒運転撲滅セミナー開催
 業務用アルコール測定器の専門メーカー、東海電子(杉本一成社長、静岡県富士市)は22日、名古屋市中区の愛知県産業貿易館で運送事業者を対象とした「飲酒運転撲滅セミナー」を開催。同社の杉本哲也専務が講師となり、飲酒の基礎知識やアルコールチェッカーの種類と構造、導入事例などについて解説した。

 「飲酒運転撲滅のためには、従業員に対するアルコールや依存症についての正しい知識の普及・啓発が必要」と説明。アルコール検知器導入の傾向についても触れ、「簡易タイプから記録ができる専用機器へと、アルコール検知器の主流が移りつつある」と述べた。

 同社が全国6,000事業所で展開しているアルコールチェッカー「ALCシリーズ」や、パソコンの動画機能を利用して対面点呼を行うことができる「Tenko─PRO」、新たに開発した飲酒運転抑止装置「アルコ・インターロックPRO」を、実際のデモを行いながら紹介。同セミナーは25日、三重ト協でも行われた。  

                    (08/07/25)
<記事提供:物流ウィークリー


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