国交省 ディーゼルキャンペーン結果発表 | |
国土交通省は、昨年6月と10月を重点実施期間として、全国的に実施した「ディーゼルクリーン・キャンペーン」の結果をまとめた。 期間中の街頭検査では、全国で3,330台のディーゼル車の黒煙を測定、うち21台に対し、整備命令書を交付。トラックは約2,600台中14台が不合格。また、硫黄分濃度分析器による燃料の検査では、828台に実施した結果、不正軽油(規格外の燃料)を使用する車両が10台判明した。 一般から寄せられた情報から指導を行う、迷惑黒煙の通報制度では、19年4月から10月までの間で、全国で156件の通報があり、特定された148件の自動車ユーザーに自主点検をするよう指導を行った。 19年10月中に整備のために入庫したディーゼル車約46,000台について、整備後の黒煙低減効果の調査で、黒煙濃度が10%以上低減した車両は約18,000台(全体の39%)に上ったことが判明した。 (08/07/11) <記事提供:物流ウィークリー> |
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