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 アイスト倶楽部 環境貢献に力
 トラックの環境負荷を低減させる外部電源式アイドリング・ストップ給電システムの普及に向け、利用者や設置者、開発者が連携した協働組織「アイスト倶楽部」が10日に発足した。CO2排出を削減する社会的意義を共有し、同システムの普及に賛同する企業が組織している。

 トラック用駐車場に設置される給電スタンドの普及と、同スタンド利用の冷暖房機器を装備したトラックの普及により、コストメリットを創出。同倶楽部は、物流分野で環境対策に取り組む会員同士の情報交換や交流を行い、同システムの改善や有効利用について検討する。各地のスタンド設置場所での会合や各種イベントの共同企画を実施していく。

 東京電力が発起人、協働発起人は宇佐美鉱油、中日本高速道路、日東紡績、富士運輸。三菱総合研究所が事務局となり、現在の参加メンバーは24社。

 同システムは、駐車場に設置された給電スタンドから電力を供給して冷暖房を行う。
                    (08/06/13)
<記事提供:物流ウィークリー


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