１０月９日はトラックの日。前後して全国各地で趣向を凝らした多くのイベントが開催されるが、岡ト協は従来、ＪＲ岡山駅前で実施してきた広報宣伝のためのオープニングセレモニーを取りやめる。先の重大事故によるＪＲ側の自粛ムードも影響していると見られるが、今回は昨年に開始した「トラックの森づくり」事業を柱としたイベント構成になりそうだ。

　昨年に続き、火災で多くの山林が焼失した御灰山（総社市）を訪れ、会員や家族、地域住民も一緒になって植樹に取り組む。また、岡山駅前で実施してきたセレモニーも同地で行う予定。セレモニー会場周辺では、会員事業所から多種多様のトラックを運び込み、触れて学べる物流学習コーナーや、トラック輸送が経済・社会にどういう役割を果たしているかといった点もアピールしたい考えだ。　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
（05/09/12）
＜記事提供：物流ウィークリー＞