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広域物流をカバー、吹田センター稼働 ムロオ
 冷凍・チルド物流大手のムロオ(山下俊夫社長、呉市)が建設を進めていた「大阪営業所・吹田センター」(吹田市)が完成し、このほど取引先など関係者を集めて竣工視察・祝賀会が開かれた。同センターは4日付で稼働している。

 敷地面積4992坪に3階建て、延べ床面積4362坪の保管施設などを建設。食の安全が厳しく問われるなか、商品の特性に合わせた温度管理を実現するため、マイナス25度、氷温、セ氏5度の3温度帯を用意している。また、リードタイムの短縮を踏まえて大きめの荷捌きスペースを確保しているほか、ドックシェルターも34基設置した。

 名神・中国道の吹田ICに近く、関西地区をはじめ東は関東、西は九州までの広域物流をカバーできる好立地にある。同社では今後、主力である小口混載業務のサービス拡充に加え、さらに顧客ニーズに敏感に対応するため、保管・流通加工・配送業務を一貫した総合物流サービスの提供に力を注ぐ考えだ。      
                         
(05/09/12)
<記事提供:物流ウィークリー


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