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   中日本高速 初の環境報告書を作成
 中日本高速道路はこのほど、同社初の環境報告書を作成したと発表した。高速道路網の整備を通じて物流効率化や渋滞解消に取り組み、二酸化炭素排出量を減らすことで地球温暖化の抑制を目指す。

  同社で管理する高速道路の交通渋滞による時間ロスは、年間約666万台・時間となっているが、加えて、円滑な走行に比較してより多くの二酸化炭素発生にもつながっている。交通渋滞の形態は、「交通集中による渋滞」「工事に伴う渋滞」「事故に伴う渋滞」に大別されることから、同社では「高速道路網の早期整備」や「ETCの普及促進」「集中工事の実施」など、渋滞の形態に応じた対策を実施することで、地球温暖化対策に取り組んでいくとしている。

 また、動植物の生育環境への影響をできるだけ減らした道路「エコロード」の取り組みに力を入れるほか、資源の再利用なども推進する。
 

                    (07/08/24)
<記事提供:物流ウィークリー


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