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会見する井上社長
 NEXCO東日本 地震の本格復旧には1年半
 NEXCO東日本はこのほど、定例会見を開催。6月の通行台数(速報値)は、1日平均246万4000台(前年比103.8%)で、料金収入は567億9500万円(同102.5%)となった。SA・PAの売上高は92億8200万円(同104.6%)。

 ETCの利用状況については、7月13―19日の1日あたりの平均利用台数が135万2000台(利用率63.9%)。関越道新座、東北道浦和、常磐道三郷、東関東道習志野の関東地区主要本線4料金所での平均利用率は73.5%となった。

 また、会見で井上啓一社長は、新潟県中越沖地震での被災・復旧状況についても言及。柿崎IC―長岡JCT間の1車両規制・対面通行規制や、能生IC―長岡IC間の通行料金無料措置などについて説明を行った。なお、通行規制については、「旧盆期間前までに、応急的に4車線確保を目標に工事を進めている」とし、本格復旧には約1年半を要するとの見解を示した。
 

                    (07/08/03)
<記事提供:物流ウィークリー


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