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 いすゞ 『ギガ』トラクタをモデルチェンジ 
 いすゞ自動車はこのほど、大型トラック『ギガ』のトラクタシリーズをモデルチェンジし、発売開始した。

 新型『ギガ』では特に予防安全に注力し、事故に至る前のドライバー支援を、同社先進の技術でサポートする。新たに開発した先進視覚サポートシステム『VAT』は、事故の危険を早期に認識し、未然に抑制するための装置。先行車との車間距離の変化をミリ波レーダーがモニタリングし、追突の恐れがある場合は、警報で注意を促す。全車に標準装備する。

 このほか、電子制御ブレーキシステムを進化させた、電子式車両姿勢制御システム『IESC』を標準装備し、各種センサーがブレーキ踏み込み量、ハンドル操舵量、などをモニター。不安定な車両状態と判断した場合ドライバーに警報すると同時に、エンジン出力、トラクタ側各輪独立ブレーキ、トレーラブレーキを自動で電子制御する。

 同車は環境・燃費性能も優れており、全車新長期規制適合・低排出ガス重量車認定をクリアするとともに、重量車燃費基準を達成。ラインアップも増え、40フィート海上コンテナフル積載対応のトラクタ完成車『Gトラクタ・海コン』シリーズなどを追加。『ギガ』トラクタシリーズ全体で、年間1800台の販売をめざす。
                    (07/06/22)
<記事提供:物流ウィークリー


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