太陽工業 小型輸送容器に新型冷凍タイプ開発 | |
テント建築メーカーの太陽工業(大阪市淀川区)はこのほど、高性能冷却ユニットを搭載した小型輸送容器「クールカーゴ」の新型冷凍タイプ「クールカーゴFZ」を開発、販売を開始した。 従来の医薬、食品、飲料業界に加えて、宅配業界や冷凍輸送を行う業界向けに展開する。「クールカーゴ」は同社とツインバード工業が05年に共同開発したもので、今回発売する新型は、冷却性能をさらにパワーアップした高性能スターリング冷却ユニットを搭載。保冷容器にも、硬質発泡ポリスチレンの間に優れた断熱性を備えた真空断熱材を使用、冷蔵から冷凍へと冷却能力が大幅にアップした。 「クールカーゴFZ」は、外気温が40度の条件では庫内温度を最大マイナス20度に保つことが可能。切り替えスイッチで冷蔵モード(3度設定)、強冷凍モード(マイナス35度設定)を選ぶこともできる。保冷能力のない車両でも冷凍品を運ぶことができるほか、常温品との混載も可能で、輸送効率の向上に大いに役立つとしている。 標準価格は28万3500円(税込み)。同社では、初年度の売り上げとして2億円を見込む。 (07/06/22) <記事提供:物流ウィークリー> |
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