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カーゴエクスプレス
 三菱ふそう 新型「ファイター」を発売 
 三菱ふそうトラック・バス(ハラルド・ブルストラー社長、神奈川県川崎市)はこのほど、クリーン性能と中型免許対応の高い積載性を実現した中型トラック「ファイター」を、全国の同社系販社で新発売した。

 新型「ファイター」では、新たに高精度クールドEGRシステムと再生制御式DPFを採用。平成17年度・新長期排出ガス規制をクリアするとともに、PM排出量を規制値より10%低減し、低排出ガス重量車認定を取得する。

 また、新類別を追加し、同社初のメーカー完成車「Cargo Express(カーゴエクスプレス)」を開発。従来の架装メーカーによる品質保証に加え、同社独自の耐久試験を実施し、長期にわたり高品質を支える。随所にアルミ素材を使用し、超軽量・高品質ボディーを追求。クラストップレベルの積載量を誇る。

 さらに、中型免許対応の「New FK─Y」を新開発。車両総重量を8トンから11トンに高め、積載効率を大幅に向上させた。簡易クレーン付き、冷凍・冷蔵車など、従来車では積載できなかった架装も、余裕の積載を実現。

 販売目標台数は、年間1万2000台。販売価格は、8トン車(ショートキャブ、標準幅、キャブ付シャシ)が600万6000円、11トン車(フルキャブ、標準幅、カーゴエクスプレス・ウイング架装)が994万350円。
                    (07/06/15)
<記事提供:物流ウィークリー


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