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福岡悦男社長
 福岡運送(岡山市) デジタコで燃費改善を実感
 運輸低公害車普及機構(LEVO)が手掛けるEMS普及事業に参加して昨年8月、保有する40台のトラックのうち中距離輸送などを担う4トン車10台にデジタコを採用した福岡運送(福岡悦男社長、岡山市)。「とりあえずは様子見で一部の車両に入れた。導入後もバックアップしてくれている地元の販売・電気工事業者によれば(県内の導入例では)燃費改善率も上位(23.65%)とのこと」と社長。

 食品や雑貨輸送を手掛ける同社。大型トラックは大半が岡山・倉敷といった地場エリアを走ることからデジタコ対象から除外しているが、「燃費の大幅な改善に加え、導入後に事故もない。ドライバーにも意識が芽生えてきた感じだ」と手ごたえを感じており今後、さらに4トン車への追加導入も検討中だ。

  一方、「運送業界の取り組みだけでは解決できない長時間労働という難しいテーマもあるが、安全確保への企業の姿勢が問われる時代であるのも確かだ」と気を引き締めている。
                    (07/04/27)
<記事提供:物流ウィークリー


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