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 ヤマト ハイブリッド「ウォークスルー車」導入
 ヤマト運輸(小倉康嗣社長、東京都中央区)はこのほど、ハイブリッドの「ウォークスルー車」を新しく導入、納車式を神奈川主管支店(横浜市鶴見区)で行った。ハイブリッドタイプのウォークスルー車導入は初めて。従来まではLNG、CNGタイプのものはあったが今後は低公害車両の主軸をハイブリッド車に移す。

 昨年1月から始まったテスト導入では、燃料費が20%削減でき、燃費が25%伸びた。また、ヤマト運輸は企業としての成長を維持しながら、2012年度のCO2排出総量を2002年度比で99%に抑制するとしており、そのため、宅配便1個当たりのCO2排出量を30%削減するという目標を掲げていることから、今回の導入に踏みきった。

 今年3月までに関東支社、東京支社管内に31台導入予定で、来期は全国的に800台前後を順次導入する。現時点でウォークスルータイプの車両は全国に1万3000台あるが、代替時にもハイブリッドタイプの車両に変更していく。
                    (07/01/26)
<記事提供:物流ウィークリー


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