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古河ユニック トラック架装用クレーンを販売開始
 古河ユニックはこのほど、オーストリア・EPSILON社からのOEM製品であるトラック架装用折り曲げ式クレーン「E110L80V」「E95L76V」の販売を開始したと発表。

 両機は、林業用クレーンのトップメーカーであるEPSILON社の技術力をもとに、国内のスクラップ処理業、産業廃棄物処理業向けに開発されたクレーンで、高強度鋳造品製コラムポストや損傷を受けにくいブーム内蔵式油圧ホースを使用している。さらに、ブーム下部に突起物がないため、懐の広い作業が可能なブーム上面設置式起伏シリンダなど、スクラップ・産廃処理業に適した高耐久型クレーンとなっている。

 そのほか、「3段同時伸縮式ブーム」や高所からの操作が可能な「トップシートコントロール方式」を採用。年間販売目標は各100台で、主力の車両搭載型ストレート式クレーン「U-canシリーズ」と併せて拡販を図るとしている。

 東京店頭標準価格(シャーシを除く)は、「E110L80V」が600万円、「E95L76V」が540万円。
                    (07/01/12)
<記事提供:物流ウィークリー


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