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ニチレイロジ 実運送事業者を設立
 ニチレイロジグループ本社はこのほど、運送・物流センター運営受託を主要業務とする子会社「NKトランス」を、元・全通専務の金城達磨氏との合弁で設立した。社長には同氏が就任している。

  同グループでは従来、子会社のロジスティクス・ネットワークが取扱事業者として協力運送会社(ロジネット協力会)の車両を使い事業を展開していたが、新会社はグループ初の自社車両を保有・運用する実運送会社となる。資本金は2000万円。出資比率は同グループが66%、金城氏が34%。従業員は約100人で、保有車両は30台の予定。売上目標は06年度が22億円、10年度には79億円をめざす。

 同グループでは「NKトランスには、関東地方の複数の物流センター運営とそれに付帯する輸配送を委託する予定」とし、「新会社の業務を通じて、実運送ノウハウの蓄積や現場力強化を図り、物流ネットワーク事業のさらなる成長を図る」とする。なお、ロジスティクス・ネットワークが組織するロジネット協力会には、「従来通り輸配送面での主要なパートナーとして協力いただく」としている。

                    (06/10/27)
<記事提供:物流ウィークリー


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