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首都高速 距離別料金に向け懇談会を設置
 首都高速道路会社はこのほど、08年に予定している「通行料金に応じた料金体系導入」に向けた有識者(民間)による懇談会を設置すると発表した。

メンバーは計8人で、座長は早稲田大学の杉山雅洋教授が就任。来年の夏をめどに提言をまとめる予定で、新料金体系に反映される。今後、ETCの普及策や長距離利用者の負担軽減が議題となる。

 距離別料金制では、利用した区間を把握する必要があるが、首都高速では出口料金所がほとんどなく、ETC読み取り機で料金を徴収する予定。しかし、東京・神奈川・埼玉・千葉のETC普及率は3割前後しかなく、今後の普及拡大が急がれる。

                    (06/10/20)
<記事提供:物流ウィークリー


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