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バンテック グループ「運転者競技会」を開催
 バンテック(山田敏晴社長、神奈川県横浜市)はこのほど、傘下企業を含めたバンテックグループの「運転者競技会」を開催。会場となった日産自動車本牧専用埠頭には、参加選手や家族ら約600人が訪れた。

 開会式で山田社長は「この大会は安全性向上、事故災害撲滅を目指して、グループあげて取り組んでいるもの」と開催の意義を強調。小さな事故であっても重大事故ととらえ、改善を行う同社の姿勢を訴えた。

 競技には池田運輸、湘南バンテック、首都圏ロジなどグループ企業から代表で選ばれたドライバーが参加。大型車、小型車、トレーラーなどの点検競技、隘路やスラローム走行などの運転技術、フォークリフト操作など、それぞれの部門で日常業務の中で鍛え上げた技術を競い合った。特に今回は、大型車の自主荷役作業や、リーチフォーク操作などの技術も重点的に評価された。

 同社の取り組みは、日常業務に取り組んでいるドライバーの参加が徹底されており、競技のための技術ではなく、日常業務の品質向上と競技会参加が一致しているのが特徴。これまでの取り組みにより、ドライバーの技術も大幅に向上し、今年度の全日本トラック協会主催全国トラックドライバーコンテストには、代表2人が県予選を勝ち抜いての出場が決まっている。
 
 競技会の結果は次の通り(敬称略)。

【種目別表彰1位】大型/小菅貴明(バンテック首都圏ロジ栃木営業所)、トレーラ/佐々木健一(同首都圏ロジ相模原営業所)、小型/有待勉(湘南バンテック川崎営業所)、カウンターフォークリフト/五十嵐潤(バンテックテクノサービス本牧KD課)、リーチフォークリフト/前嶋悟(同相模原部品課)
【団体表彰】バンテックテクノサービス
【最優秀選手表彰】五十嵐潤(バンテックテクノサービス本牧KD課)
                    (06/10/20)
<記事提供:物流ウィークリー


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