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日本路線トラック連盟 全国一斉に定点指導
 日本路線トラック連盟(南義弘会長)はこのほど、「トラックの日キャンペーン」として第3回全国一斉定点指導を実施した。

  秋雨前線の影響による悪天候から北海道、東北の両地区では順延となったが、関東の常磐自動車道(守谷SA)をはじめ残る7地区・15か所で総勢320人が参加し、乗用車も含めた車両のドライバー1万人以上に「安全運転」を呼び掛けた。

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 日本路線トラック連盟はこのほど、「特積み運送事業における労働力問題に関する調査」報告を小冊子にまとめた。「我が国における少子高齢化の状況や推移の整理」「トラック運送業界及び特積み業界における少子高齢化による問題点の整理」「特積み輸送における労働力問題に関するアンケート調査結果」「労働力問題に関する課題と方向性(まとめ)」の4章で構成。

  アンケートでは、現場従業員の幹線ドライバーが「深刻に不足」(7.5%)と「やや不足」(18.9%)を合わせて4社に1社が不足感を持つ実態などを報告。今後の労働力確保では、中高齢者や女性など「男性社員以外の労働力の効果的な活用(就業形態の多様化)」「魅力ある職場とするための業界内の自助努力」「魅力ある職種であることのPR」の3つが大きなポイントと指摘している。
                    (06/10/20)
<記事提供:物流ウィークリー


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