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センコー 東北にイオン向け物流センター
 センコーはこのほど、宮城県大和町に建設していたイオングループ向けの物流センター「イオン東北RDC」が竣工したと発表。敷地面積約7万4000平方メートル、延床面積約7万平方メートルの鉄骨造2階建てで、自動倉庫から出庫されるパレットに積み付けられた商品を、自動的に搬送ラインへ取り卸すことのできるデパレタイザーを3基設置するなど、物流業務の自動化、省力化を重視したシステム設計が行われている。

 イオングループの東北エリアの物流については、2001年6月から「イオン仙台RDC」をセンコーが運営してきたが、グループ企業のセンター利用や新規出店による取扱物量の増加で機能拡充が必要となっていた。「イオン東北RDC」は今月28日から運営開始を予定。

 センコーは今年度内に、海外を含めて8拠点、延べ22万平方メートルの物流センターを立ち上げる計画で、今回が4件目の拠点となる。
                    (06/08/08)
<記事提供:物流ウィークリー


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