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平野ロジスティクス 観光バス事業スタート
 航空貨物などを手掛ける平野ロジスティクス(田中一男社長、神戸市西区)は先に、一般貸切旅客自動車運送事業の許可を取得していたが、事業開始の準備が整ったことからこのほど、マイクロバス3台による「平野観光」をスタートさせた。

  同社は平成15年から運転代行事業にも乗り出すなど守備範囲を広げており、「人も荷物も含めたトータルなロジスティクス事業を進めたい」とは営業開発本部長で、旅客事業部門の責任者も兼ねる田中千秋常務。

 平野観光(電話078―994―0069番)は、平野ロジの旅客事業部として位置付ける。当面は25―29人乗りのマイクロバス3台でスタートし、「取引先企業の社用や、地元自治会の行事に活用してもらうなど、大手バス会社と比べて小回りが利く点をアピールしながら、地域密着型のサービスに徹したい」(同常務)としている。

 また、社員の長期雇用を見据えた一つの受け皿としても機能させたい考え。「ドライバーの予備軍として、内勤スタッフ(役員も含む)も全員が大型2種の免許を取得する」という全社一丸の構えを見せている。
                         
(06/04/07)
<記事提供:物流ウィークリー


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