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 日通 NECやダイセーエブリ二十四と業務提携
 日本通運は3月27日、NECとグローバルな物流サービス事業の強化に向けた戦略的業務提携を行うことで合意した。NECロジスティクス(NECL)の株式のうち10月に49%、2014年10月には51%の株式を2段階に分けて日通が譲り受ける株式譲渡契約と、NECL運営などに関する合弁契約書をそれぞれ締結した。日通が1回目の出資後、NECLは「日通NECロジスティクス」の新社名になる。

 今後、NECは日通との提携で強化を図るNECLの物流ネットワークを活用し、グループのグローバルなサプライチェーン基盤を拡充。日通はNECのICT分野における物流プラットフォームの構築で経営基盤の強化と高品質なサービスの拡充を目指す。

 また日通は同22日、ダイセーエブリ二十四(愛知県一宮市)と国内外の低温物流事業における戦略的な業務提携契約の締結で合意した。両社は今回の業務提携で、日本国内と上海で低温物流サービスを拡大。タイやインドネシアなど東南アジア新興国や欧米にも対応し、複数の温度帯による国際一貫輸送サービスの共同開発、高次・広範囲なコールドチェーンの構築に取り組む。

(13/04/19)



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