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16年度の宅配便は29億638万個
 国土交通省は6日、平成16年度の宅配便取扱実績を発表。個数は前年度比2.5%(7192万個)増となる29億638万個で、そのうちトラック運送が28億7580万個(2.6%増)、航空等利用運送が3058万個(0.03%増)だった。

 便名ごとのシェアをみると、トラック運送は上位10便が全体の99.8%を占め、さらに「宅急便」「佐川急便」「ペリカン便」の上位3便で82.7%を占めている。航空等利用運送についても、「スーパーペリカン便」「飛脚航空便」「宅急便タイムサービス」の上位3便で全体の84.3%を占めている。

 同年度の宅配便取扱個数は、販売競争や自然災害の影響で前年度を下回った事業者が見受けられるが、一方で通信販売に係る商品開発による需要拡大や新規需要開拓などで前年度を上回った事業者もあり、全体の実績として増加につながった。
 また、同年度のメール便取扱冊数は17億3728万冊。
                         
(05/07/06)
<記事提供:物流ウィークリー


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