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 JR貨物 下関ー蘇州の新ルート開始
 JR貨物は8月24日、新たに「SEA&RAILサービス・蘇州ルート」のサービスを開始すると発表した。  上海下関フェリー(下関港―太倉港間)と接続して、JR12フィートコンテナの国際複合一貫輸送をするもので、輸出は同29日に下関港から、輸入は7日に太倉港からスタートする。

 国内各地の貨物駅から下関駅などを経由し、鉄道コンテナを下関港に輸送。フェリーで中国江蘇省蘇州の太倉港まで海上輸送する。輸送日数は、東京貨物ターミナル駅―太倉港間の場合、当日接続で鉄道2日間、フェリー2日間の計4日間。空輸に比べ1、2日多くなるが、海路だけの輸送と比べ3日程度短縮する。

 また、下関駅からJR貨物を利用し、鉄道での輸送距離が500km以上の新規貨物は、鉄道利用運送事業者を対象とした「下関市モーダルシフト利用促進補助制度」の適用が受けられる。

(12/09/21)



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