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 国交省・物流センサス 貨物量15.4%減
 国交省は4月24日、2010年度に実施した全国貨物純流動調査(物流センサス)の結果を発表。年間貨物量は前回(2005年)調査に比べ15.4%減少し、1975年調査と同水準まで落ち込んだことが分かった。

 貨物1件当たりの貨物量(流動ロット)も減少し、前回調査で68.7%だった「0.1トン未満」の小口貨物が75.1%に増加したことで、件数ベースの貨物量は増加した。

 輸送機関で利用したモードのうち、最も長い距離を利用した「代表輸送機関」は64.2%がトラックで、海運は10.0%、鉄道は0.8%。輸送距離1000km以上では海運70.9%、鉄道5.3%と長距離輸送で海運・鉄道のシェアが高まっている。代表輸送機関の選択では「輸送コストの低さ」が最重要視されている。

(12/05/25)



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